シアターマインド

演劇メソッドを使った
ビジネスパーソンの人材開発、組織開発

身体・思考・感情を総動員する、他に類を見ない究極のロールプレイング研修

「この世界は一つの劇場であり、すべての人間は役者である」とは、シェイクスピアの言葉です。役者は舞台の上で、その身体、思考、感情、すべてを総動員して表現と創造を行います。しかし、私たちは日常の仕事や生活の中で様々な役割を演じる中、人間が持つ潜在能力のほんのわずかしか、脳の数パーセントしか使用していません。

演劇研修「シアターマインド」では、演劇を用いた状況設定において「役」に変身し、「物語」の中に入り込み、日常では表現していない自分を引き出します。その経験をコミュニケーションや関係性に応用することで、個人の能力開発、チームの組織開発を促進します。

最も特徴的なコンテンツは、組織の未来において起こり得る修羅場をあえて疑似体験する「Vision Experience」です。修羅場をブレイクスルーし、集団で成功体験を得るシナリオ(台本)をグループワークで作成し、プロの演技トレーナーからの指導と稽古を経て発表までを行います。身体・思考・感情を総動員する、他に類を見ない究極のロールプレイング研修によって、個人や組織のボテンシャルを飛躍的に引き出します。

シアターマインドの様子

参加者インタビュー動画

「昇進、配置転換や部署異動のときに、役割が大きく変わり、そのタイミングで起こりうる内面的な変化や気付きに役立つポイントが凝縮されているプログラムだと思いました。」など参加者の声や、シアターマインドの様子を収録しています。

Service Menu

Vision Experience

組織の未来の物語を描き、臨場感をもって体験する

Team Building

演劇を創るという協働経験によってチームビルディングを促す

Indivisual Training

ビジョンを描く能力、人の心を動かす能力を磨く

Open Workshop

一般参加者向けのワークショップ

Vision Experience

組織の未来の物語を描き、
臨場感をもって体験する

演劇のシナリオ作成と実演をグループワークで行うことにより、組織の未来の物語を「体感・体験・体現」します。大きな特徴は、理想を実現するために避けては通れない「修羅場」のシナリオをあえて描き、いかにしてその困難を乗り越えるのか?ということをリアルに対話し、実演することにより、臨場感と真実味のある疑似体験を可能とします。

Point

・序破急の三部構成で組織の未来の物語を創る

・序では「修羅場」、破で「ブレイクスルー」、急で「最高の結末」を描く

・プロの演技トレーナーによる演技稽古を経て、実演する

Data

・対象:不問

・人数:5~20人

・時間:半日~2日

Team Building

演劇を創るという協働経験によって
チームビルディングを促す

2~6人のグループワークで5~10分の寸劇をつくります。シナリオ上、意図的に対立構造を設定することにより真剣勝負の対話を促し、深いレベルでのチームビルディングを促します。

Point

・架空の設定によって真剣勝負の対話を促す

・喜怒哀楽あらゆる感情を解放し、深いレベルでの繋がりを体験する

・シナリオ作成、演劇作りの協働プロセスを通じて関係性を育む

Data

・対象:不問

・人数:5~30人

・時間:半日~1日

Indivisual Training

ビジョンを描く能力、
人の心を動かす能力を磨く

演劇シナリオを創るプロセスにおいて、右脳をフルに使ってより創造性のあるビジョンを描く訓練をします。また社名や役職名を取っ払った「ただのヒト」という状況設定で、目の前の人の心を動かすことにチャレンジします。

Point

・シナリオ作成によって右脳的なビジョンを描く能力を磨く

・肩書きなしで目の前の相手、観客の心を動かす力を磨く

Data

・対象:不問

・人数:5~10人

・時間:1~3日

Open Workshop

一般参加者向けのワークショップ

シアターマインドは月に一度、一般向けワークショップを開催しています。様々な演劇トレーニングで心身をチューニングした上で二人一組の寸劇を創作し、最後にシーンの発表をします。
相手役に100%全開の自分でぶつかるプロセスを通して自分を表現する幅を広げたり、「人の心を動かす」感情表現や「ゾーン/フロー状態」に入るスイッチを見つけ、日常の仕事や生活で圧倒的なパフォーマンスを継続できるようになることを目指します。また、身体・思考・感情を総動員する感覚は日常を過ごすうちに自然と薄れていってしまうものです。心身ともによい感覚を取り戻すためのメンテナンスとして定期的にご利用いただけます。

シアターマインドワークショップの様子
シアターマインドワークショップの様子
シアターマインドワークショップの様子
シアターマインドワークショップの様子

Point

・様々な所属の参加者が集まる一般向けワークショップ

・自分や他者の感情に気づき、EQを高める

・意識的に潜在意識を開きゾーンに入るトレーニング

Contents

「調律」と呼ばれる心身のリラクゼーションのワークから始まり、イメージトレーニング、感情解放トレーニング、二人一組での寸劇作成と稽古を経て、発表までを行います。

Data

・対象:不問

・人数:5~12人

・時間:半日~1日

シアターマインドワークショップの様子

導入事例

演劇を使って組織的な課題解決にアプローチした事例を紹介します。
実施後、コミュニケーションの不足により発生していたセクショナリズムの解消に向けて、関係性の改善が見られ、フィンランド人の代表取締役からも「演劇を通して従業員の創造性の発露が見られた」との感想をいただきました。

クライアント企業

ヴァイサラ株式会社(フィンランドに本社を置く外資系企業)

組織課題:社員同士のコミュニケーション不足による、生産性や創造性の低下

実施内容:約30人の全従業員に対してチームビルディングを目的に半日の研修を実施

実施例(半日研修)

10:00オリエンテーション
10:15レクチャー「シナリオ作成」
10:30グループワークによるシナリオ作成
11:00レクチャー「演技とは」
11:15演技稽古
11:45リハーサル
12:00発表
12:40振り返り、フィードバック
13:00終了